株式会社 京谷

スオロの素材の秘密

2012年11月11日

最近、スオロシリーズが結構人気なんですよ!

やっぱり本物素材は一目瞭然なのでしょう、誰の目にも “良い革” っていう事が伝わるのでしょうね。

このスオロの素材は今やブランドになったとも言える工場、 「栃木レザー社(旧栃木皮革)」 で作っているオイルがたっぷり入ったヌメ革なのです。

栃木レザー社は高品質のヌメ革(タンニンなめしの革)を作る事に拘っている為、未だに工場の製造工程をピット(渋層)なめしという大変手間と時間の掛かる製法をとっているのです。

現在の日本の革の工場(タンナー)で、このピットなめしを行っているところはこの栃木レザーさんを含めても3軒程ではないでしょうか?

その他は殆どドラムなめし(太鼓型の機械でなめす)の製法になっていて、効率的に大量に均一的な革が出来上がってくるのですが、本来のヌメ革独特の “味” に欠けるものとなってしまうのです。

革が出来上がってくる時間は確かピットはドラムの3倍以上の時間が掛かり、革職人さんの御苦労も大変なのであります。

それが影響して・・・

 

実はこのスオロの革は “ いつ ”  “ どれくらいの量が ” 出来てくるのか弊社にも全く分からないという大変恐ろしい素材なので、どっかで見つけたら必ずゲットしてみてください!(笑)

入荷しない時は素材だけで3カ月程は裕にかかるのですから・・・

では、今日は弊社の女性スタッフ 「Kちゃん」 の使用しているL-82の写真を張り付けたいと思います!

見て!見て!!見て下さい!!  3か月ほど使っているだけなのですが、なかなか良い味でてきてるでしょ!!(笑)

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